「ベストセラーのビジネス書を出版したい!」と考えている方も多いと思います。

とくにビジネス出版賞のブログをご覧の方には、大勢いるのではないでしょうか?

せっかく自著を出版できたのに、誰にも見てもらえなかったら寂しいですよね……。

そうならないためにも、ベストセラーのビジネス書の共通項を見ていきましょう。

 

 

時代の流れをつかんでいる

 
ベストセラーのビジネス書のなかには、その時代だからこそ「売れた」作品も少なくありません。

書籍の販売にはタイミングが重要です。

 

例えば、まだ誰もSNSを知らないときに「SNS活用ブック」なるものを発売しても、「SNSって何?」となってしまい、人々の関心を引くことは難しいと思われます。

 

しかしSNSが普及しかけて、多くの人が「Facebookって何?」「なんであんなにたくさんフォロワーを持つ人がいるの?」と興味を持ち始めた時期に、「SNS活用ブック」といった本を出版したら、ベストセラーになる確率は上がります。

 

ベストセラーになる書籍のなかには、このように時流を見極めているものが数多くあります。

 

今の時代に、どのような本を出版すれば多くの読者の興味を引けるのか?

 

考えながら、企画書や原稿を作成するといいでしょう。

 

 

 

読者に新たな知識を与えている

 
ビジネス書の場合、多くの読者は「〇〇について知りたい」といった理由で購入します。

そのため、「この本は新しい知識を与えてくれそうだ」「知らない世界を垣間見ることができそうだ」といった予感を覚えさせましょう。

 

例えば、「電車の乗り方」なんて本を出そうと思っても、日本人であればほとんどの人は国内の電車の乗り方はわかるでしょう(たまに電車に乗ったことがないといった人もいますが……)。

 

でも、「電車を使ってローカル旅! おすすめ絶景スポットが見られる列車100選」なんていうタイトルでしたら、「電車に乗ってどんな絶景が見られるのだろう」といった好奇心が湧いてくるかもしれません。

 

ただし、煽情的なタイトルをつけすぎると、タイトルと内容が見合っていなかったとき、読者に落胆されてしまう可能性があります。

 

読者の期待に応えるためにも、まずは本1冊分語れるくらいの知識を身につけることが大切でしょう。

 

 

SNSなどを使ってプロモーションを行っている

 
「書籍が売れない時代」といわれて、久しいです。

書籍以外のメディアがなかった頃は、「情報が欲しい」と思ったら、皆本屋や図書館に足を運んでいました。

 

しかし現代人はスマートフォンなどを使って、日常的に大量の情報を収集しています。

知りたいと思っていなくても、スマートフォンやアプリを開けば、自然と情報が流入してくる、といった人も少なくないでしょう。

 

そんな時代だからこそ、著者自らSNSを使ったり、本屋に足を運んだりするなどして、PR活動をすることが欠かせません。

 

今や何冊も本を出している大御所作家であっても、イベントを開いたり、メディアに出演したりするなど、自著を売るために積極的に活動しています。

 

そんな社会の荒波のなか、新人作家がベストセラーを出そうと思ったら、それ以上の努力が必要です。

 

書籍の発売前後はもちろん、2冊目の出版の予定がない著者は、次作が出せるよう、継続的に努力し続ける必要があります。

 

その努力が実を結び、いつしかベストセラーになっているといったケースも数多くあります。

 

 

ビジネス書をヒットさせるのにはコツがいる!

 
ベストセラーのビジネス書の共通項を探ってみました。

「本が売れない時代」といわれて久しいものの、今でも毎日多くのビジネス書が出版され、たくさんの読者が手に取っています。

本にはSNSやブログ、動画など、ほかの媒体にはない魅力があります。

「本を出版している」となると周囲の目も変わりますし、本づくりの過程で自らの考え方などが深掘りされ、新たなビジネス開発につながったという人も大勢います。

 

ぜひ、そんなビジネス書出版を目指してみませんか?

ビジネス出版賞では、プロ・アマ問わず、多くの方から原稿を募集しています。

誰でも気軽に応募できるのが特長です。

「ビジネス書作家になりたい」「出版を通して、ビジネスを加速させたい」と考えている方は、ぜひ応募を検討してみてください。

 

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