ビジネス書を出版する経営者は多いですが、そもそもビジネス書の出版は経営者やビジネスパーソンにどのようなメリットを与えるのでしょうか?

 

ここでは、経営者やビジネスパーソンに知ってもらいたい、ビジネス書出版の4つのメリットを紹介します。

 

よくビジネス書を読むという方、今度は書き手になってみませんか?

 

 

 

 

 

① 自分のビジネスについて多くの人たちに知ってもらえる

 

 

 

ビジネス書を出版することで、自社のビジネスについてより多くの人たちに伝えることができます。

 

画期的なサービス・製品であっても、なかなか消費者に伝わらないと悩んでいる方もいます。

 

そのとき強力なツールの1つとなるのが、ビジネス書出版です。

 

 

ビジネス書を出版することで、本屋を通じて、たくさんの人たちがそのサービスや製品に触れることになります。

 

最初のきっかけは「この本なんだか面白そう」だったとしても、読了後は会社のサービスや商品のファンになってくれているかもしれません。

 

 

サービスや商品の魅力を届けられるだけではありません。

 

ビジネス書を出版することで、ふだん話すことのない、会社のストーリーや理念、思いなどもさまざまな人たちに伝えられます。

 

すでに知っている商品であっても、裏にある物語を聞くと、同じものでもより信頼性が高まったり、愛着が湧いたりする人も多いはずです。

 

 

 

 

 

② 自分の考えや思想を伝えることができる

 

 

サービスや商品だけでなく、創業ストーリーやなぜこのビジネスを始めようと思ったかなどの思いや理念を伝える手段としても本は有効です。

 

ふだん話す機会のない思いや考えも、本だからこそ自分の言葉で正確に伝えられる部分もあると思います。

 

 

また新入社員などまだ社歴の浅い社員に会社の理念や社長の考えを伝えるのにも、本は効果的です。

 

社長といえども、長々と自分の話ができる機会はそうないでしょうし、朝礼などの挨拶では聞き流されてしまう可能性もあります。

 

 

しかし“本”という形だと、手にも取りやすく、自分たちが受け入れやすい時間帯などに読むことができます。

 

すでに受け入れ態勢ができているため、社長の言葉もふだんよりもすんなりと心に入ってきやすいはずです。

 

 

また社長の思いや気持ちが読者に届き、感動を与えることもあります。

 

ときにはうつ病の人を救ったり、困っている人を助けたりすることも。

 

 

本は自分の好きな場所、好きな時間に、自分のペースでページをめくることができます。

 

そのため、心に深く残ったところは何回も読み返し、だれかの言葉が欲しくなったときにまためくり返すことで、読者の心にさらなる気づきや希望、勇気を与えてくれるでしょう。

 

 

 

 

③ 著者にとってもさまざまな気づきが生まれる

 

 

本を出版する過程で、著者は改めて自分の会社やビジネスについて考え直すことになります。

 

いつもやっていることだから、原稿作成も楽勝だろう、と思う人もいるかもしれませんが、経営者として自社のビジネスについて発信することと、著者として自らのビジネスを顧みることは大きく異なります。

 

 

「なぜ自分はこのビジネスを始めたのだろう」「伝えたい思いは」「将来はどうなっていてほしい……」。

 

 

本を制作する過程で、さまざまな疑問をぶつけられ、何度も考え直し、ときには何日間も筆が止まってしまうかもしれません。

 

 

しかしその熟考がビジネスの成長にも役立ちます。

 

本を出版する過程で、自分の本当の思いに気づけたなど、今まで見過ごしていたものを改めて直視し、見つめ直すことができたと感じる著者は多いです。

 

 

また出版後も、本は仲間を伴ってかえってきます。

 

「出版」というと、「情報のアウトプット」ととらえている人も多いかもしれません。

 

確かに、その側面もあります。

 

しかし出版することで、著者の考えや思いに共鳴し、読者から感想の手紙が届いたり、ビジネスの誘いが来たりするなど、新しいインプットにつながるケースも珍しくありません。

 

本を出版することで、作品が勝手に飛び回り、さまざまな人の心に思いを届け、その結果思いもしなかったサプライズが返ってくることも多いのです。

 

同業者と協業することになった、賛同者が現れ新たなプロジェクトが始まった、講師として呼ばれるようになったなど、出版を通じて、次なるステージへの道が開けたという人は大勢います。

 

もう一歩先の未来に行くことを望むのであれば、ぜひとも出版も検討してみてください。

 

 

 

 

 

④ 自分のビジネスや実績に箔が付く

 

 

自分のビジネスや考えを伝えて、情報などを受け取るだけならば、ブログなどほかのツールでも可能ではないか、と考える人もいるかもしれません。

 

 

しかしブログの記事と違って、本を制作するのには、時間も手間暇もかかります。

 

ブログなら10分程度で書けてしまうという人でも、本を数分で作成できる人はいないでしょう。

 

そのうえ、編集者やデザイナーなどとともに編集の過程を経て、本を書店に並べるとなると半年以上かかってしまうこともよくあります。

 

 

そこまで手間暇と時間をかけてつくった書籍だからこそ、周囲の見方も異なります。

 

「うちの社長は本を出したんだ、すごい」「あの人は出版しているぐらい実績のある人なんだ」と驚かれることも多いでしょう。

 

 

実際、商業出版の場合、企画書を通すなど、何かしらの審査があります。

 

審査に合格しなくては、出版することはできません。

 

ふるいに落とされる可能性があるからこそ、「出版」には大きな価値があるのです。

 

 

ビジネス出版賞でも、1人でも多くの才能を世に送り出したいと思いながらも、だれでもOKなわけではありません。

 

ビジネスや出版に対して真摯な思いを持っているか、世の中に新たな価値をもたらす可能性があるかなど、あらゆる角度から出版に値する原稿かを確認していきます。

 

 

しかし、そのような審査をくぐり抜けてつかんだ栄光だからこそ、周囲の目も変わるはずです。

 

ぜひビジネス出版賞を通じて、あなたの思いや考えを世間に届け、新たな世界を切り開いていきましょう。

 

 

 

 

 

 

ビジネス書を出版する4つのメリットを紹介しました。

 

ビジネス書はその時代を象徴するトレンドになることもあり、人々に大きな影響を与えます。

 

実際に出版を経験して「人生が変わった」「ビジネスにとってプラスになった」という方は大勢います。

 

ビジネス出版賞を通じて、ぜひ出版の契機をつかんでください。

 

そして、出版するとともに、あなたのビジネスや考えを広めていきましょう。

 

 


 

 

ビジネス出版賞について

 

ビジネス出版賞は、出版エージェントの株式会社 Jディスカヴァーと、コンテンツ発掘事業を手掛けるスプリングインク株式会社が創設した賞です。

 

未来の夢を抱いた事業家、ビジネスパーソンを応援します。

 

詳細はこちらの募集要項をご覧ください。