日本の株式会社は200万社以上。

 

活動が止まっていたり、個人事業の延長での会社などもあるかもしれません。

 

しかし「株式会社」として設立の意志がありスタートした会社がこれだけの数があるのは、ワクワクします。

 

 

個人の人生にも物語はありますが、「会社」にも物語が満載です。

 

会社に集まる関係者がいて、仕事をして、その仕事を糧にして、日々の生活をしているわけです。

 

その関係者たちは、時に、せめぎあい、交渉もし、関係を作りながら、発展を目的に交流する。

 

時には、敵対関係の中で、ライバル関係の中で、切磋琢磨していれば気持ちがいいですが、中には嫌がらせや顧客の奪いあいなどもあるでしょう。

 

今まで、経営者の方のお話を聞く機会も多々あり、その中では、多くの経営者が「これはドラマだ!」と感じて日々を過ごしていることも多いと感じています。

 

 

池井戸潤氏の企業小説では「銀行」と「中小企業」が登場します。

 

半沢直樹シリーズ、下町ロケット、七つの会議など。

 

この作品のヒット、テレビ放映、映画化により、経営者の方々とも「まさしく、下町ロケットだよ」という会話ができて、ご自身も”日常は物語である”ということを、リアリティを持って感じてくださっているように思います。

 

 


なぜ眠り姫は海で目覚めるのか?』(著: 白鳥澄江  2020/2/4)

 

 

 

そうなんです。

企業には、物語という宝物がたくさん隠れています。

 

 

今も、私はいくつか企業の物語の本を制作進行しています。

 

その際、多くの経営者が気にされるのが、

 

「これは内部情報が漏れてしまうのでは?」

「他者を揶揄したり、攻撃したりしてしまうのでは?」

 

ということです。

 

 

ビジネス出版賞では、応募の情報は他に漏れません。

 

また、本の出版をする際に、当然、会社の利益に支障がある編集方針はとりません。

 

なぜなら、「売れる」ことだけに目を奪われた本は、結果的に人を傷つけたり長く続かないということを、出版業界にいて、また多くの経営者の話を聞いて、実感しているからです。

 

*この話は、また別の機会に記事にしたいと思います。

 

 

 

私は、本の出版が、社会貢献になることが理想であると考えます。

 

会社の物語、ぜひ、ご応募ください。

 

 

 


THE NAKED CORE ―人生の縦糸』(著: マーク小松・星夜 2018/10/23)

 


このままでいいの?』(著: 岩田麻央 2020/4/7)

 

 

 

※ 文中で紹介した書籍は、当賞の提携出版社 みらいパブリッシングから過去に出版された「自己啓発」「経営ストーリー」にあたる本の一部です。当賞は出版に特化したコンテストなので、どのように出版されるのかをイメージしていただくために紹介しました。

 

 

 


 

ビジネス出版賞について

 

ビジネス出版賞は、出版エージェントの株式会社 Jディスカヴァーと、コンテンツ発掘事業を手掛けるスプリングインク株式会社が創設した賞です。

未来の夢を抱いた事業家、ビジネスパーソンを応援します。

詳細はこちらの募集要項をご覧ください。