こんにちは、城村典子です。
毎日健やかにお過ごしでしょうか?
あるいは、楽しくお過ごしでしょうか?
今の心の状態はいかがでしょう?
ご挨拶で言えば、「はい、元気です!」と明るく答えておくとスムーズです。
でも、本当の自分の状態ってどうなんでしょう?
ぜひ、自分にだけは、正直な自分の気持ちを開いてみてください。
不機嫌なのか。ご機嫌なのか、不安なのか、心配なのか、ぼんやりしているのか。
で、おすすめとしては、ぜひ、不満を持ってほしい。
というか、不満を意識化してほしいのです。
小さい頃から、「不機嫌」であることはよろしくないという教えがあったように思います。
でも、そんなこと信じてはいけません。
だって、不満は、絶対くすぶります。
だから、抑え込んだら、へんてこりんな形で噴出します。
拗ねたり、ひねくれたり、自信を喪失したり。
今の言葉で言えば、自己肯定感が低くなったり。
だから、自分のその不満をちゃんとちゃんと育ててほしいのです。
大事にして、その不満を、ちゃんと、自分の納得いくような形で解決するにはどうしたらいいか、考えてほしい。
不満を育てるとそれは才能になります。
未来を作る行動になります。
それが本の企画になります。
私は、スーパーわがままサンです。
ものすごくたくさんの不満と不機嫌を持っています。
一方、わがままなので、その状態にいることが大嫌いです。
だから、全力でそこから抜け出そうとします。
わがままをただ吐き出したら、社会から総スカンです。
だから、わがままを正当化する知恵を小さい時からずっと練ってきました。
わがままなまま、どうやってバッシングされないで生きていくかの知恵を磨いてきたのです。
今の私が、成功しているかどうかはわかりませんが、書籍編集者として生きてきて、かつ、わがままなエージェントとして、貫いて会社をやってきて、その結果、儲からない仕事や、高度な仕事もすることになりました。
私の会社のスタッフは苦労をしていますが、サポートしてくれています。
その結果、だんだんと、私の培ってきたことがプログラム化され、体系化され、新しい「成功する『商業出版』」のプログラムとして開発されました。
そして、独立してからの10年だけでも、300人以上の著者が誕生して、皆さん成果を上げていらっしゃいます。
私が正しいとは思いません。
人によっては、迷惑なやつだ、城村の傍若無人は辟易だ、と思っている人もいるかもしれません。
でも、とりあえず、今、私を支持してくださる方もいて、多くの著者の方も喜んでくれていて、社会から「城村は退場!」と言われていないところを見ると、もう本当に、感謝の気持ちしかありません。
自分の不満を育てることに不安を感じている人がいたら、お伝えしたいです。
世界は、そんな思ったほど冷酷ではない。
自分のわがままをぜひ育ててほしい、と。
「それは城村だからできたんでしょ?」ということではないと思います。
ただ、とにかく私は、小さい時から、自分のわがままの貫き方を研究してきたのです。
だから、著者にもわがままを推奨します。
私のわがままのキャリアは長いので、わがままに付き合えます。
企画がないとお感じの方、あなたの中の「不満」がヒントです。
ご応募をお待ちしています。
ビジネス出版賞について
ビジネス出版賞は、新しい自己啓発・ビジネス書を生み出す賞です。
大賞は商業出版として出版します。
第3回の締め切りは2022年7月10日(日)です。
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